歴史と科学技術の発展と近代化が人間の感受性と精神の構造にどこまでの変化をもたらしたのか 駒草出版
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<p>愛される者のみが失われていたわけではない。<br />
愛する者もともに失われていたのだ。<br />
若山牧水、萩原朔太郎、国木田独歩を論じながら、近代的自我と性格の破綻とが招いた「かなわぬ恋の構造」の解明を試み、古井由吉の小説を軸に論じた「愛の病の領域」をはじめ、現代詩を時評的に論じつつ現代科学の発展が人間の精神の構造にもたらした様々な変化の多様性を論じます。<br />
経営者の顔を持つ詩人である著者により、70年…
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