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PRの視点から考える
4月に入り歓迎会が盛んに行われていますね。
私がPRを担当させて頂いている飲食店も歓迎会での団体予約が絶え間なく入り、大盛況の様です。私としては、嬉しい限りです!
で、私達がやっているPRですが
一般的には、プレスリリースや企画書を作り、メディアに交渉
そして、メディア掲載を獲得する。
というのが、メインの事業領域になります。(一般的にですが、、、)
でも、実は私が担当している飲食店
メディア露出が、非常に少ないんですっ(笑)
「それじゃあ、ダメじゃんっ!!」と思った方もいると思います。
しかし、それでもいいんです。
なぜなら、PR=パブリックリレーション、
つまり、大衆との関係性を構築していく!事が目的です。
だから、『関係構築』という目的に対して
”メディアに露出する”という戦術にしばられる事が、そもそも視野狭窄なんです。
僕の場合は、店舗によってですが、
メディア露出を狙わずに
・顔の広い友人を招待する
(モデル事務所に所属するタレント、その他業界で有名な人物)
・メディア向けの歓送迎会プランを告知する
(直接的な露出を狙わずに、メディアと親しくなり関係性を作る為)
・外国人向けのイベントと連携し、イベント後に店舗へ誘致
などの様な施策を行っています。
特に、メディア向けの歓迎会プランは、非常に好評でした。
メディアの方は、横のつながりが非常に強い、
なので、そこから派生して、業界関係者に度々、愛用される様になりました。
結果、メディア露出が無い時でも
直接的な”集客”に結び付くんです!
PR=メディア露出!という
固定概念に縛られる事は、非常にもったいないですね。
固定概念に縛られて、本来の目的を見失うのではなく、
効果的な方法を常に、考えていきたいですね。