高CO2環境でイネを増収させる「コシヒカリ」由来の遺伝子を発見―気候変動下での持続可能な稲作に貢献―明治大学大学院 農学研究科の山本 英司特任講師はゲノム解析で貢献
ポイント<br />
・イネの穂数を増加させる新規遺伝子MP3(MORE PANICLES 3)を「コシヒカリ」から初めて同定<br />
・本遺伝子を導入したインディカイネ1)は高CO2条件下で元品種より多収となることを確認<br />
・大気中のCO2濃度上昇が続く気候変動下で国内外の稲作の安定・多収への貢献が期待<br />
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概要 <br />
国際農研、農研機構、名古屋大学、横浜市立大学、理化学研究所、明治大学、かずさDNA研究所の共同研究グループは、稲穂の基となる腋芽2…
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